呼吸抵抗検査、肺機能検査(モストグラフ)
モストグラフは、気道の抵抗を調べることができる新しい検査法です。喘息患者さんは気道が狭くなって息を吐き出しにくい状態となっています。モストグラフでは、どの程度吐き出しにくくなっているかを数値とカラーグラフィックで表示します。モストグラフは、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断や治療効果の確認にも有用です。長引く咳がある場合など、その咳の原因が喘息かどうかを判断する有力な手がかりとなります。また、今の喘息治療がうまくいっているかどうかを判断することも可能です。
マウスピースを口にくわえ、普通の呼吸をするだけの検査ですので、苦痛がなく3〜4歳のお子様にも実施出来ます。
岩手県では当院しかこの検査は出来ません。